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金星探査機「あかつき」打ち上げ成功

日本初の金星探査機「あかつき」を載せた大型国産ロケットH2A17号機が21日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、金星に向かう軌道投入に成功した。
12月上旬には金星の周回軌道に移り、その後約4年間特殊なカメラで大気などを観測し、上空で吹いている強風の謎など金星の気候の成り立ちを解明する計画だったが、金星周回軌道投入中思いがけぬ事態に遭遇したと考えられ、残念ながら今回の軌道投入は失敗に終わった。打ち上げ費を含めた開発費は252億円。
「あかつき」は日本はじめての金星探査機であり、金星をとりまく大気の運動の仕組を6台の観測装置で本格的に調査する世界初のミッションであった。金星大気のメカニズムを解明するとともに、「惑星気象学」の構築に寄与することが期待されていた。